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三菱電機、配電盤でも不正検査 25年間で約490社に納入

(更新)

三菱電機は17日、受配電システム製作所(香川県丸亀市)が製造する配電盤(ガス絶縁開閉装置)で不正な検査を行っていたと発表した。約25年間にわたり、出荷前の検査で一部を省略したり、顧客の要求とは異なる方法で実施したりしていた。国内外の官公庁や鉄道会社など約490社・機関に納入したという。6月に発覚した品質不正問題を受けて社内調査を進めるなか、従業員からの申告で判明した。安全性や性能などに問題はないとしている。

不正検査のあった製品は電流の開閉を行う装置で、変電所などで使われる。対象となったのは1996~2021年に出荷した4529台(863案件)。同社は該当する製品の出荷を停止し、官公庁や鉄道事業者など顧客への説明を始めた。要望があれば点検する。

出荷前に行う検査の際、電気学会のJEC規格や日本電機工業会のJEM規格などに準拠した耐電圧試験の一部を省略したのに、成績書に「良」と記載していた。部分放電試験では規格と異なる方法で試験を実施した。同社は「生産中に行う検査や、据え付け時の現地検査などから安全性や性能に問題はないと考えている」としている。

一連の品質不正問題を受け、従業員から上司に「必要な試験を省略していた」と申告があり、調べたところ7月28日に事実と確認されたという。動機などは調査中で、7月に設置した弁護士などによる調査委員会が調査を引き継ぐ。

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