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アスト、プラ削減包装のトイレットペーパー

紙商社のアスト(大阪市)は28日、石灰石由来の素材を包装に使ったトイレットペーパーを12月に発売すると発表した。一般的な包装に比べ、石油由来のプラスチック使用量を約4割減らす。

素材開発スタートアップのTBM(東京・千代田)が開発した素材「LIMEX(ライメックス)」を採用する。石灰石を主原料に樹脂などを加えた。アストは環境への意識が高い20~30代の若い世代をターゲットに、新たな自社ブランドを立ち上げる。

家庭での需要が多い12ロール入りの包装に採用する。12ロール入りは紙の加工が難しく、脱プラ包装普及が進んでいない。価格は現行品より約1割高くなるが、初年度で10万個の販売を目指す。ペーパータオルの包装にも新素材を採用する。3年後にブランド全体で10億円の売り上げを目指す。

日本製紙子会社の日本製紙クレシア(東京・千代田)は2022年2月、包装にクラフト紙を使った商品を発売した。王子ホールディングス傘下の王子ネピアは21年5月に紙包装のトイレ紙を発売した。プラ包装の紙素材への置き換えが進むが、「通常包装よりも約2割高い」(製紙大手)といい、製造コストが普及の課題となる。

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