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工作機械受注、4月は2.2倍 外需は2年7カ月ぶり高水準

日本工作機械工業会が17日に発表した4月の工作機械受注額(速報値)は、前年同月と比べ2.2倍の1239億円となった。6カ月連続で前年を上回り、3月(1278億円)からは小幅の減少になった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きかった前年同月からの反動に加え、中国や北米などの景気回復を背景に輸出が伸びている。

外需は2.5倍の879億円となり、2018年9月以来2年7カ月ぶりの高水準だった。世界的な景気刺激策の効果のほか、新型コロナのワクチン接種の進展を追い風に生産設備への積極投資が続いている。電気自動車(EV)や高速通信規格「5G」などに加え、再生エネルギー関連などの需要も増えている。

オークマによると同社の4月の受注は53%増の96億円だった。「海外では中国の風力発電関連や、欧州の農業機械など幅広い用途で販売が伸びている」という。輸出をけん引役に5割増となった牧野フライス製作所は「中国でパソコンやカメラなど電機業界向けに金型の加工機が好調だった」という。

工作機械工業会の集計では、4月の内需は70%増の360億円だった。年度末で受注が多い3月と比べると1割減となったが、1~2月の水準を上回った。半導体や工場自動化(FA)の需要拡大を背景に、部品を加工する工作機械の需要が堅調だったとみられる。三菱重工工作機械によると、同社は4月の国内受注が8.7倍と急拡大した。「自動車業界向けに大口の受注が入った」という。

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