すき家、牛丼「特盛」30円値上げ 「並盛」は据え置き

ゼンショーホールディングスグループの牛丼チェーンすき家は17日、22日に約3割の商品を10〜40円値上げすると発表した。牛丼「特盛」は700円から730円に、「ミニ」は330円から350円に引き上げる。「並盛」は400円のまま据え置く。
「牛丼並盛たまごセット」は10円値上げし、540円にする。すき家の値上げは2021年12月に牛丼並盛を50円値上げして以来となる。原材料費や人件費などのコスト高、卵の価格高騰を受けた。
吉野家ホールディングスグループの吉野家も昨年10月、牛丼並盛を22円値上げして448円とするなど、丼ものや定食を値上げした。松屋フーズホールディングスグループの松屋は、昨年10月に定番商品の一部を10〜100円値上げした。

原材料価格や物流費の高騰を受け、食品・サービスなど幅広い分野で値上げの動きが広がっています。最新の記事をまとめました。