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デスクワークに疲れたら 気分一新おすすめグッズ4選

NIKKEI STYLE

テレワークなど長時間のデスクワーク中に、立ち上がって軽めの運動をしたり、外を散歩したりする時間がない……。そんなときでも簡単にリフレッシュできる便利グッズを紹介する。

スマホを見ながら目の疲れをとるアイマスク

パソコンモニターを長時間見続けるなど、目が疲れた際には、目の周囲を温めると心地よい。お湯で温めたハンドタオルや市販のホットアイマスクを使う方法が一般的だが、作業を続けながら温められたらもっと便利だ。そこでおすすめなのがサンコー(東京・千代田)の「見ながらリフレッシュ!USBクリアホットアイマスク」だ。

顔に本体を装着してモバイルバッテリーなどにUSBケーブルを接続すると、自動的に電源が入ってアイマスクが約40度になり、目の周りが温められる。15分経過すると自動的に電源がオフになるため、電源を切り忘れる心配もない。

アイマスクを装着してしばらく待つと、じんわりと目の周りが温かくなってくる。本体の目の部分は透明になっているので、何かを見ることも可能だ。ただし、あまり目が疲れるような作業を続けるのはおすすめできない。最低限、目を休めながらできることにしよう。

本体の内側にはアロマトレイがあるので、アロマの香りで癒やされたいときに試してみるのもありだ。ただし、蒸気の量が多いと目の前が曇って見えにくくなってしまうので、何か見たいときは気をつけよう。

キーボードやマウス操作で疲れた手を優しくマッサージ

長時間のキーボードやマウス操作で、指の付け根や手のひらが疲れた。こういった場合はツボ押しグッズを試してみよう。

イケックス工業(愛知県春日井市)のソルシオン「ツノザウルス」は、手のツボ押しに使えるグッズ。デザインがとてもユニークでかわいいので、ただ眺めているだけでも十分楽しめる。邪魔にならないコンパクトサイズで、デスクの上で触ったり転がしたりしても十分癒やされそうだ。

ツボをマッサージするときは、ツノの部分をツボに当ててぐっと握る。適度な強さで押し続けると、いい具合にマッサージできて心地いい。逆さになって口をパクパクさせる姿がかわいくて、クスッと笑ってしまう。

ツノザウルスにはもう一つ便利な機能がある。新型コロナウイルスの感染を避けるため、できればエレベーターのボタンや銀行ATMのタッチパネルには触りたくないもの。ツノの部分は静電式のタッチパネルに対応した導電性シリコンゴムを使用しているため、こういったときに指の代わりに使うことができる。

ゆったり過ごしたいティータイムに最適なケータイマグ

休憩時間に保温機能を備えた水筒にお気に入りのお茶を入れて飲むという人は多いだろう。保温機能付き水筒にはさまざまな種類があり、例えば、ボタンを押すとふたが開くタイプは、片手で操作できるので便利だが、勢いよく開いた結果、お茶がこぼれてしまうこともある。

水筒のふたがゆっくり開けば、お茶がこぼれない上、イライラせずに済むのではないか。そう考えたサーモス(東京・港)が発売したのが「なめらかオープン構造」を採用した「サーモス 真空断熱ケータイマグ(JOH-350/500)」だ。

ふたにはU字型の留め金と金属製のボタンが付いていて、留め金を下ろし、金属のボタンを押すと、ダンパーの作用でふたがゆっくりと開いていく。この「開く速度」にこだわったサーモスは、何度も試作を繰り返し、現在の速度に落ち着いたのだそうだ。実際に試してみたが、ふわっと開く独特の感触は、ほかの水筒では味わえない。

使った後は、丸洗い可能。飲み口は外して洗えるので、細かいところまでしっかり洗えるのもうれしい。

いつでも何度でもリセットOK! 自分を再起動するキーボード

「Ctrl+Alt+Delete」という3つのキーを同時に押す操作は、パソコンを再起動するときに使うコマンド。長くパソコンを使っている人なら誰でも知っている。このコマンドを使うのは、ほとんどが「パソコンの動作が重くなった」「パソコンが動かなくなった」といったシーン。このとき「Ctrl+Alt+Delete」でパソコンを再起動すると、多くの場合、元通り動くようになる。

この再起動時の気分を味わうために作られたのが、ロジック(奈良市)の「KACHA」という製品。キーを3つ並べただけのコンパクトサイズなので、気軽に持ち歩ける。いいアイデアが浮かばずに行き詰まったり、ストレスがたまってやる気が出なくなったりしたとき、このキーを押すだけで、パソコンを再起動したときのすがすがしい気分を味わうことができる。

キータッチにもこだわった。爽快感のあるメカニカルキースイッチ「Cherry MX 青軸」の採用により、キーを押したときの感覚と「カチャ」という音を再現。この工夫によって、リアルな再起動体験が得られる製品になった。

「いまの自分は、まるで重い負荷がかかって動作が遅くなったパソコンのようだ」と感じたら、KACHAを使って自分を「再起動」してみよう。脳内がスッキリ整理され、新しいアイデアが浮かぶかもしれない。

(ライター 井上真花)

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