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月周回の新宇宙ステーションに日本人滞在、日米が合意

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政府は18日、米国が主導する月面探査の「アルテミス計画」で月周回に新設する宇宙ステーションに、日本人宇宙飛行士が滞在する機会を1回設けることなどで米国と合意した。永岡桂子文部科学相と米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官が協力文書に署名した。日本政府は国際宇宙ステーション(ISS)を2030年まで運用する米国案にも同意した。

アルテミス計画は16日のロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」の打ち上げで本格的に始まった。25年以降の有人月面着陸を目指している。月周回軌道で新基地「ゲートウエー」を28年に完成する計画を掲げる。

18日に永岡文科相とNASAのネルソン長官はオンラインで会談し、ゲートウエーに関する取り決め文書に署名した。日本人宇宙飛行士に搭乗機会を1回与えるが、月面着陸に関するものではないという。日本は2回目以降に向けた交渉も進める方針だ。

合意文書では、居住棟へのバッテリーや生命維持機器の提供などを日本の義務として具体的に盛り込んだ。補給船で30年をメドに4トンの物資の基地への輸送も担う。

また同日、永岡文科相はISSの運用期限を現在の24年から30年まで延長するという米国案に同意することをネルソン長官に表明した。米国が現行期限から6年の延長を提案していた。日本にとっては、月探査とISSを両立するための予算の確保が課題となる。

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