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武田、子会社の日本製薬を吸収へ 血液由来の薬を強化

武田薬品工業は16日、子会社で血液由来の医薬品を作る日本製薬(東京・中央)を本体へ吸収する協議を始めると発表した。2019年のアイルランド製薬大手シャイアーの買収により強化した事業で、注力分野の1つと位置づけている。事業の統合を進め、よりスムーズに意思決定ができる態勢を整える。

事業統合へ向けて協議を始める日本製薬は、国内で「血漿(けっしょう)分画製剤」と呼ばれる事業を担う。人間の血液由来の成分を使った医薬品で、例えば回復した患者の血液から抗体を抽出し、免疫を高めるための薬として使われる。

武田は19年にシャイアーを6兆円超で買収。シャイアーが強みとしていた同事業を取り込んだ。参入障壁が高く特許切れに左右されにくいため、武田にとっては経営を安定化させるための重要な事業だ。日本製薬は21年4月1日付で完全子会社化しており、今後は本体に取り込み、革新的な医薬品を開発するためのスムーズな態勢の構築につなげる。

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