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2月の派遣時給、前年同月比0.4%高 事務系が増加

人材サービス大手のエン・ジャパンが16日に発表した2022年2月の派遣社員の募集時平均時給は、三大都市圏(関東・東海・関西)で前年同月比7円(0.4%)高い1620円だった。時給の低い事務職の案件数が増えたため伸びは少なかったが、求人件数は新型コロナウイルス禍が国内で広がった20年5月以降で最多となり、求人市場全体は回復しつつある。

エン・ジャパンの求人情報サイト「エン派遣」の情報をまとめた。派遣会社は4月に始まる就業に向けて登録人数を最大に増やそうと募集を強化している。22年2月の求人件数は20年2月比では約2割減だが、コロナ禍で最も少なかった20年8月からは9割増えている。

職種別にみると「オフィスワーク系」の平均時給は前年同月比35円(2.3%)高い1581円。コロナ禍で採用を抑制していた企業で募集が再開したほか、関東圏より相対的に時給の低い関西や東海で求人が増えたことから前月から15円(0.9%)下がった。求人件数全体に占める割合は約55%と、前年同月から8ポイントほど高まった。

「営業・販売・サービス系」は前年同月比43円(2.9%)高い1553円だった。なかでも「営業・企画営業・ラウンダー」は1828円と同89円(5.1%)上昇した。デジタルトランスフォーメーション需要で伸長するIT系企業を中心に、オンラインで営業する「インサイドセールス」職などの需要が目立つ。「正社員求人も急増する職種だが、十分に採用しきれず派遣社員の発注を増やしている」(エン派遣の中島純事業責任者)。

同業大手ディップがまとめた派遣社員の募集時平均時給は前年同月比33円(2.2%)高の1525円で過去最高となった。「医療・介護・研究・教育系」は同66円(4.6%)高い1492円で、新型コロナワクチン接種に関わる看護師や医療事務などで上昇した。

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