ファストリ、大幅続落　株式分割も材料視されず

16日の東京株式市場でファーストリテイリング株が大幅に続落した。一時前日比3850円（5%）安の8万720円まで下落し、2週間ぶりの安値を付けた。15日に発表した約20年ぶりの株式分割が株価の下値を支えるとの見方があったが、依然として投資水準が高いなどの指摘があり、大きくは材料視されなかったようだ。

終値は前日比2970円（4%）安の8万1600円。売買代金は前日の3倍弱に膨らんだ。

ファストリ...