僕の「アメリカ」 池田祐久
[有料会員限定]
1985年、18歳で米ハーバード大に進学した。独りぼっちの異国に不安だらけでいると、後ろから元気のいい日本語で呼びかけられた。「コンニチワ!」。驚いて振り返ると190センチを超えた大男が立っていた。後に親友になるミーシャ・フルシュタイヤとの出会いだ。ロシア系米国人でブラジル、英国にもルーツを持つ。幼少から父親のビジネスの関係で様々な国を渡り歩いていた。
「大学に入る前の1年間『ダサいたま』に住ん...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り324文字
関連キーワード