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石原産業、年初来高値 収益改善に期待

銘柄診断

16日の東京株式市場で石原産業株が5日続伸し、一時前日比37円(3%)高の1377円をつけ、年初来高値を更新した。2018年11月以来約2年10カ月ぶりの高値水準。13日に塗料などに使う酸化チタンを10月から値上げすると発表。電子部品材料の引き合いが好調なほか、農薬も海外向けに底堅く、収益改善期待が高まった。

終値は20円(1%)高の1360円。酸化チタンの値上げは1月、4月、7月に続き今年4回目だ。アジア・太平洋地域で1トン200ドル(約2万2000円)引き上げる。原料のチタン鉱石の価格高騰などを理由に製品価格に転嫁する。

8月には21年4~9月期の連結業績予想を上方修正した。売上高は前年同期比17%増の570億円(従来予想は500億円)、最終損益は前年同期の11億円の赤字から27億円の黒字(同8億円の赤字)になりそうだ。大和証券の三浦勇介アナリストは14日付リポートで目標株価を1500円とした。「今期会社計画は大きく上振れする」とみる。

株価純資産倍率(PBR)は0.66倍と、割高・割安の目安となる1倍を大きく下回る。証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は「化学セクターの業況は総じて良い。先々の業績回復への期待もあり、1700~1800円を目指す動きになってもおかしくない」と分析する。

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