トヨタやENEOS、設備投資を上方修正 小売りは下振れ
22年度修正計画 本社調査
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2022年度の設備投資動向調査では、トヨタ自動車やソニーグループ、ENEOSホールディングス(HD)など自動車や電気機器、石油といった業種で投資額を当初計画から上方修正する動きが相次いだ。小売りや食品などは下振れする。物価やエネルギー高に加え、供給網混乱で工期遅れや計画見直しが生じた。脱炭素進展で環境投資額は05年以降で最高となった。
修正計画は4月末時点の当初計画と比べて全体で0.4%増えた。...
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