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CTC、量子コンピューティングで風力発電を効率化

システム開発の伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は16日、量子コンピューティング技術を活用して風力発電を効率化する実証実験を実施したと発表した。土地の起伏や海岸までの距離などによる風の吹き方を疑似的に再現して、風車を配置する適切な位置を計算で求める。従来10時間かかっていた計算を10分で算出できた。効率よく発電できる仕組みを構築することで、電力会社などの脱炭素に向けた取り組みを支援する。

CTCが量子コンピューティング向けの計算モデルを開発し、量子コンピューティング技術はNECのサービスを活用。12キロメートル四方のエリア内にある約1万カ所の地点の中から、風車20基を配置するのに一番効率の良い配置場所を割り出す実験を実施した。同社によると、自然条件や風車同士が与える影響などを踏まえて実施した計算回数は10の60乗以上になるという。

CTCは1990年代後半から電力会社向けの発電量の予測システムなどを手掛けてきた。2021年には伊藤忠商事と九州で太陽光発電の発電量を予測する実証も実施している。風力発電の分野でも発電効率の高い仕組みを提案することで電力会社などの脱炭素を後押しする。

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