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ワタミ、酒メニュー値上げ 「鳥メロ」など10業態で

ワタミは16日、居酒屋や焼き肉、すしなど同社が展開する全12業態のうち酒提供を主力とする10業態で値上げを行う方針を明らかにした。10月以降のメニュー改定に伴って順次値上げを行い、12月をめどに約390店舗中約290店舗で値上げを行う。10月以降の業務用酒類のメーカー値上げを受けたもの。

居酒屋の「鳥メロ」では8月から一部店舗で先行的にビールの値上げを行っている。現在は13店舗で「中生 スーパードライ」を税別199円から税別315円に値上げしている。「業態ごとの値上げ幅は現状では検討中」(同社広報)だが、業態に応じて値上げ幅を変える予定だ。

渡辺美樹会長兼社長は「酒の安売り競争はやめた。酒はビールメーカーが上げた分だけ上げる。ビールよりも原価の低いドリンクにシフトできるように様々なメニューを開発している」と語る。

居酒屋や焼き肉業態ではドリンク以外の食事系のメニューは、当面は価格を据え置く方針だ。業態に応じて据え置き期間は異なるが、2023年4~7月までを予定している。原材料の見直しも視野に入れる。居酒屋業態などは需要が落ち込んでいることを受けた措置だ。

同日、ワタミは23年3月までの宅配弁当の価格据え置きを発表した。食事宅配サービスの「ワタミの宅食」で量や質ともに維持した上で価格を据え置く方針だ。対象は冷蔵の弁当、総菜、ミールキットの主力の13種類。

まごころ御膳は日替わり5日間コースで1人用2900円、1食あたり580円で提供する。利用顧客の中心が65歳以上の年金受給者で家計への負担を考慮した。価格維持により客数を維持する狙いだ。

ガソリン代の高騰などで食事の宅配サービスでも利益をあげにくくなっていることなどを受け、高齢者の見守りサービスを事業化する。現在一部エリアでテスト運用をしており、11月からワタミの宅食を利用する既存顧客向けのサービスを、23年1月から新規顧客のサービスを開始する。見守りサービス単独の場合、1日あたり250円、「ワタミの宅食」の弁当や総菜、ミールキットとセットの場合、1日あたり150円でサービスを提供する。

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