住宅用集成材、1年ぶり安値 新設着工減と輸入増で
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住宅向け国産集成材の流通価格が、約1年ぶりの安値となった。東京地区の問屋卸価格は、梁(はり)に使う集成平角(4メートル×10.5センチ×30センチ)が9月中旬現在、1立方メートル13万円(中心値)。前月比1万円(7%)安い。柱用の集成管柱(3メートル×10.5センチ角)も1本4500円と同1千円(18%)安い。
住宅価格の高騰や住設機器の納入遅れなどによって新設住宅の着工数が減る中、集成材の輸入...
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