/

K字経済とは 富裕層と貧困層が二極化

きょうのことば

▼K字経済 富裕層と貧困層の経済格差など経済の二極化が進む状態。所得階層別に収入や貯蓄の増減などをグラフ化すると、上下に開くK字を描くことから名付けられた。新型コロナウイルス禍が長期化するなか、低賃金労働者ほど雇用環境が悪化し、株高の恩恵を受ける富裕層に富が集中する現象が世界的に広がっている。

格差が深刻な米国では1月に就任したバイデン大統領が中間層の復活を掲げ、K字経済の克服に力を入れている。柱となるのは増税だ。トランプ前政権時代に引き下げられた法人税率を再び引き上げ、富裕層向けのキャピタルゲイン課税なども強化する方針。衰えていた税の所得再分配機能を修復することで、K字の開きに歯止めをかけたい考えだ。

コロナ下では学歴による経済格差も顕在化している。国際労働機関(ILO)などの統計では、主要国の就業者に占める大卒などの高学歴者の比率が高まる一方、中等教育しか履修していない人の比率は下がっている。産業界でも好調な企業と落ち込みが続く企業との間で、業績の格差がK字化する傾向が出ている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン