/

NTTと東京センチュリー、インドでデータセンター新設

NTTと東京センチュリーは16日、共同投資でインドのムンバイにデータセンター(DC)を2022年2月に新設すると発表した。両社で共同出資会社を設立し、インドや米国の金融機関向けに貸し出す。世界的なDC需要の高まりに対応する。

NTTの海外向けDC事業を担うNTTグローバルデータセンター(東京・千代田)と東京センチュリーが共同出資会社を設立し、8月から営業を始める。出資額は非開示で、NTTグローバルデータセンターが25%、東京センチュリーが75%を出資する。

新設するDCはNTTがインドで運用するDCとしては11棟目になる。10階建てで、延べ床面積は約2万9千平方メートルになる。サーバーなどのIT(情報技術)機器に供給できる電力容量は最大24メガ(メガは100万)ワットだ。

共同出資会社がデータセンターを保有し、企業向けに貸し出す。データセンターの保守運用はNTTが担う。

NTTは21年6月時点で、世界で68棟のDCを提供している。20年度のDC関連事業の売上高は1500億円規模で、営業利益率は20%前後だ。NTTは23年度に海外事業における営業利益率7%を目指しており、DC事業が利益率の向上をけん引する。

今回の新設でDC需要の高まりに対応する。カナダの調査会社であるストラクチャー・リサーチによると、24年のデータセンターの市場規模は20年比33%増の690億ドル(約7兆円)に拡大する見通し。NTTはこれまで自前の投資でデータセンター事業を手掛けていたが、共同出資で外部の資本も活用し、資産効率を上げる方針だ。

(平岡大輝)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン