国産材急騰、23年半ぶり高値 ウッドショックで代替需要
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住宅の梁(はり)や柱に使うスギやヒノキといった国産の製材品価格が急騰している。木造住宅の着工が増えるなか、米国発の相場高「ウッドショック」で輸入材の入荷が減り、代替需要が増えた。大規模な製材所が多い西日本を中心に丸太不足が鮮明で、原木丸太の価格も上昇している。各地の森林管理局は国有林の伐採入札の前倒しを進める方針だが、出材がどこまで増えるかは不透明だ。
強度が高いヒノキのKD(乾燥)正角(3メー...
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