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トヨタ提訴「2年前から調査」 日本製鉄、技術死守へ背水

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日本製鉄が特許侵害でトヨタ自動車を提訴したことで、両社の盟友関係が大きく変わろうとしている。日鉄が特許を侵害されたと主張するのは、ハイブリッド車(HV)など電動車の性能を左右する電磁鋼板。脱炭素時代の中核となる技術を守ることを、二人三脚を続けてきた大口顧客との安定取引よりも優先した。

「2年前から調べていた」。日鉄の複数の幹部は時間をかけて調査してきたと打ち明ける。2年前とはトヨタが同社とともに提訴の対象となった中国の宝山鋼鉄の電磁鋼板を採用した時期だ。複数のトヨタ車を解体したり、宝山から鋼板を調達したりして成分を分析。秘中のはずの自社の技術が使われているとの疑いを深めた。

トヨタにも懸念を伝え、トヨタは宝山に確認したが回答は「問題はない」。日鉄とトヨタの幹部レベルでの協議でも溝は埋まらなかった。「このままでは訴えを起こさざるを得ない」。日鉄首脳はトヨタに複数回手紙を送ったが交渉は...

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