サッポロHD、買収防衛策を廃止
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サッポロホールディングスは15日、買収防衛策を継続しないと発表した。有効期限である2023年3月に開く定時株主総会の終了時点で廃止する。同社を巡っては00年代後半にアクティビスト(物言う株主)の米スティール・パートナーズが株式を買い増し、買収提案や経営陣刷新を求める株主提案を出したことがあった。
廃止の理由についてサッポロHDは「中期経営計画を着実に実行し企業価値および...
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