/

パーク24、一時9%安 カーシェアの回復鈍く

銘柄診断

15日の東京株式市場で駐車場大手のパーク24株が急落し、一時前日比192円(9%)安の1882円をつけた。前日に発表した2020年11月~21年7月期連結決算で、最終損益が126億円の赤字(前年同期は122億円の赤字)だった。駐車場事業の低迷とカーシェア事業の計画の未達が嫌気され、売りが膨らんだ。

終値は163円(8%)安の1911円。国内で広く緊急事態宣言が続き、時間貸し駐車場やカーシェア利用の回復は鈍い。コロナ禍の収束後のカーシェア事業の伸びに期待していた個人投資家や機関投資家の失望売りを誘った。

海外の駐車場事業も不振が続く。英国で7月まで続いたロックダウン(都市封鎖)が響き、20年11月~21年7月期の営業損益は126億円の赤字(前年同期は85億円の赤字)となった。

SMBC日興証券の田沢淳一シニアアナリストは「国内のカーシェアで70%以上のシェアがある強みを生かせる環境になれば、伸びしろがある」と指摘する。

ただ財務は脆弱で、自己資本比率は4.9%まで下がっている。「常識的に考えれば増資の可能性は高い」(国内証券)との指摘がある。株式の希薄化による株価下落が予想される半面、増資が財務面での安心感につながれば下落は限定的となる可能性もある。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン