JALがスマホ決済サービス 22日から、マイルで入金可

日本航空(JAL)は15日、スマートフォン決済サービス「JAL Pay(JALペイ)」を3月22日に始めると発表した。海外旅行者などを対象としたプリペイドカードサービス「JALグローバルウォレット」のアプリに、QR・バーコード決済の機能を追加する。
銀行振込などに加えてマイルを使った入金も可能。JALグループが運営する空港店舗のほか、コンビニやドラッグストア、スーパーなどでも使用でき、支払いに応じてマイルがたまる。今後タッチ決済機能の導入やチャージ方法の追加をし、2023年度中に決済など様々な機能をひとつにまとめたアプリの提供も始める予定。
航空業界では新型コロナウイルス禍を受け、マイルを活用して収益源を広げる動きがある。全日本空輸(ANA)グループも20年12月に「ANA Pay」を始め、近くマイルでの入金も可能にする。