司令塔強化「専門人材育成を」 感染症会議、提言を採択
第9回日経・FT感染症会議
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世界で脅威となる感染症への対応を議論した「第9回日経・FT感染症会議」(主催・日本経済新聞社、共催・英フィナンシャル・タイムズ)が16日、閉幕した。日本の感染症対応の司令塔機能に向けた緊急提言を盛り込んだ「東京感染症ステートメント2022」を採択し、平時から専門人材の育成や組織間の連携が必要だと強調した。
政府は司令塔機能を強化するため、23年度にも内閣官房に「内閣感染症危機管理統括庁」を新設す...
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「日経・FT感染症会議」は、国内外の企業、行政機関・団体、アカデミアなどすべてのステークホルダーが一堂に集まる国際会議です。2014年に「日経アジア感染症会議」として始まり、具体的なアクションプランを日経グループのグローバルメディアを通じて国内外に提起してきました。本年は第8回アフリカ開発会議(TICAD8)と連携し、感染症有事に強いグローバルヘルスの在り方や日本の貢献を議論。G7サミットなどをふまえて薬剤耐性(AMR)対策についても発信します。