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AGC、北米の建築用ガラス事業を売却 495億円で

(更新)
AGCはガラス事業の構造改革に取り組んでいる

AGCは15日、北米の建築向けガラス事業を、米ガラス加工大手のカーディナルに売却すると発表した。売却額は4億5000万㌦(495億円)。2021年7~9月期に、譲渡益約250億円を「その他収益」(国際会計基準)として計上する。AGCが進めるガラス事業の構造改革の一環で、売却は早ければ7月中に完了させる。

AGCは北米の建築向けガラス事業で、米テネシー州やカンザス州に板ガラス製造窯を計3基持っている。同事業の20年12月期の売上高は281億円、営業利益は11億円だった。AGCの祖業であるガラス事業は、連結売上高の4割強を占める主力。20年12月期には165億円の営業赤字に転落しており、収益性の改善が急務となっている。

AGCは1988年に北米の建築向けガラスに参入。最盛期の95年には8つの窯を保有していた。近年は競合他社の勢いに押され、米国で窯を持つ6社のうち、シェアで5番手の位置にとどまる。販売地域も米国の東部や中部に限定されており、成長戦略を描くのが難しくなっていた。

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