鹿島、ブロックチェーンでコンクリCO2排出量把握
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建設大手が供給網全体で二酸化炭素(CO2)排出量の把握を進める。鹿島はブロックチェーン(分散型台帳)でコンクリートの製造や運搬時のCO2排出量を算出するシステムを導入。住友林業は建材の調達から解体までに出る全てのCO2排出量を算定するソフトを販売する。建設業は材料や施工段階での環境負荷が大きく、削減が急務だ。
鹿島は日本IBMと組み、コンクリートの材料メーカーや運搬業者が作成した伝票に記載された...

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。