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ユニクロが銀座店を改装 「博物館」意識、初のカフェも

ユニクロ初のカフェも導入する(15日、東京都中央区の「ユニクロ銀座店」)

ファーストリテイリング傘下のユニクロは17日に「ユニクロ銀座店」(東京・中央)を改装開業する。「ブランドのミュージアム(博物館)」を意識し、ユニクロで初となるカフェや専門スタッフが接客するサロンを設ける。実店舗での実体験を通じてブランド価値を訴求する。

15日に報道向け内覧会を開いた。銀座店は2012年3月に世界的なブランド発信を目的とした「グローバル旗艦店」として開業した。地上1~12階で構成し売り場面積は約5000平方メートルある国内最大のユニクロ店舗だ。

新しい銀座店では各フロアに様々な展示ブースを設ける。ブランドのコンセプトに掲げる「ライフウエア(究極の普段着)」を、買い物をしながら体験できるようにする。以前の銀座店は商品を大量に陳列し、販売することが主眼だったが店のあり方を大きく見直した。

1階の吹き抜け部には季節ごとの代表商品を展示する。各フロアでも販売目的で商品が並んでいた場所も展示スペースに変更。代表商品「ヒートテック」が発熱する仕組みなどを展示を通じて分かりやすく伝える。

スーツ売り場では接客するサロンも設ける

これまでユニクロは原則として接客はせず、来店客が自ら商品を選んで買うスタイルだった。銀座店では一部で専門スタッフによる接客も実施する。6階の女性向け下着の専門売り場と、10階のオーダーメード感覚でスーツが選べるサロンでは店員が要望に応じて最適な商品を提案する。

最上階の12階にはユニクロとして初のカフェも併設する。ブレンドコーヒー(ホットとアイス共に200円)などを提供する。

銀座の街は新型コロナウイルスの流行で一変した。コロナ前は多くの訪日外国人(インバウンド)がいたが、現在はほとんどいない。銀座店もコロナ前は売り上げの半分を外国人客が占めていたため、集客や売り上げ確保という点では打撃を受けた。今回の改装を通じて、ブランドの価値がより伝わる売り場を増やし国内のファンを深耕していく。

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