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大成建設、AIが安全装備の装着確認 警告灯で注意喚起

大成建設が開発したシステム「T-iSafety Protection」で使うカメラと警告灯

大成建設は、AI(人工知能)を使って作業員の入場時に放射線被ばくを防ぐための安全装備を装着しているかを判定するシステムを開発した。汚染土壌などを保管する福島県の中間貯蔵施設の建設現場で2020年10月から試験的に導入した。従来は目視で実施してきた確認作業をAIに任せることで、手間を掛けずに安全を確保できるようにする。

システム名は「T-iSafety Protection」で、設備の診断技術を開発するIIU(東京・台東)と共同で開発した。安全装備が必要な現場の入り口にカメラを設置し、作業員の姿を撮影してAIで分析する。手袋や反射ベストなどを装着していない場合は警告灯が赤く光り、音声で「手袋を装着してください」など具体的な指示を出すようにした。

分析結果は画像と共にデータベースに蓄積し、忘れがちな装備品や不備が多い作業者を確認できるようにして安全教育に役立てる。従来は現場の入り口に監視員を配置し、休憩後に再入場する作業者の安全装備を確認していた。AIの導入により常時の監視員を用意する必要がなくなり、必要な人手を削減しつつ目視による人的ミスを無くす狙いだ。

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