/

この記事は会員限定です

NEC、人への投資拡大 春季交渉集中回答

[有料会員限定]

2023年の春季労使交渉では、回答日を待たずに方針の表明や妥結をする企業が目立った。基本給を一律で底上げするベースアップ(ベア)といった春季交渉の主要テーマだけでなく、取引先への波及効果やリスキリング(学び直し)など人への投資などについても議論が進んだ。賃上げに加えてこれらの取り組みを前進させることの重要性を指摘する声が目立った。

15日に満額回答したマツダは賃上げと一時金の合計でマツダの組合員...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り646文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

賃上げは賃金水準を一律に引き上げるベースアップと、勤続年数が上がるごとに増える定期昇給からなる。2014年春季労使交渉(春闘)から政府が産業界に対し賃上げを求める「官製春闘」が始まった。産業界では正社員間でも賃金要求に差をつける「脱一律」の動きが広がる。年功序列モデルが崩れ、生産性向上のために成果や役割に応じて賃金に差をつける流れが強まり、一律での賃上げ要求の意義は薄れている。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません