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不正アクセスで映画延期 東映系「ドラゴンボール」

ブリヂストンなども被害

(更新)

東映アニメーションは18日、4月22日に予定していた「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の公開を延期すると発表した。6日に社内システムが不正アクセスを受け、作品製作が難しくなった。ブリヂストンと森永製菓も18日に不正アクセスを受け、生産活動に支障が出ていることを明らかにした。日本企業にサイバー攻撃の影響が広がっている。

東映アニメは不正アクセスで社内システムの一部を一時停止した。アニメ製作が困難になり、作品の納品などができていないという。外部機関による調査を実施しているが、復旧のめどは立っていない。

「ONE PIECE(ワンピース)」などテレビアニメ作品でも放送内容の差し替えを迫られている。

ブリヂストンは18日、米子会社がサイバー攻撃を受け、工場の稼働を一時停止していたと発表した。

米子会社ブリヂストンアメリカスの社内ネットワークに2月27日、第三者が不正なアクセスをし、身代金要求型ウイルスに感染したことがわかった。生産や販売を管理するシステムをネットワークから切り離したことで、北米や中南米の複数のタイヤ工場で数日稼働を止めた。

森永製菓は13日深夜に社内のシステムに障害が発生し、調査した。外部から複数のサーバーに不正なアクセスがあったことを確認し、社内サーバーと外部のネットワークを切り離した。製造システムや配送管理システムに障害がおき、一部の生産ラインを一時止めた。生産の遅れは現在も続いている。

日本企業へのサイバー攻撃は相次いでいる。2月には、小島プレス工業(愛知県豊田市)が攻撃を受け、トヨタ自動車が全ての国内工場で稼働を一時停止した。デンソーでは2021年12月にメキシコ工場でランサムウエアによる攻撃を受けたほか、22年3月にも同社のドイツ現地法人がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

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