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「第6の指」、腕の力で動作 電通大など開発

電気通信大学の宮脇陽一教授らは、手に取り付けて「6本目の指」として動かせる装置を開発した。腕に力を入れると、他の指の動きと独立して動かせる。慣れると自分の体の一部のように感じられることを実証した。応用すれば、パソコンのキーを素早く入力するなど日常で便利に活用できる可能性がある。

指に似た形で、手の小指側の側面に装着する。腕をこわばらせると手の筋肉に生じる電気活動を装置が読み取って動く。実験の参加者にキー入力などを行ってもらうと、「思い通りに動かせる」と感じる人が多かった。装置を自分の体の一部のように感じた人ほど、小指の位置感覚が曖昧になっており、体に新しい部位が加わると感覚が変化するとみられる。

現状では曲げて伸ばす動作を一定の速さで実行するにとどまる。曲げ続けたりゆっくり動かしたりといった動作はできないが、腕の力の入れ方を詳しく読み取るようにすれば、複雑な動作ができるようになる可能性があるという。宮脇教授は「装置を体の一部と感じたときに脳がどう変わるのか興味がある。改良を進めれば実生活で使える可能性がある」と話す。

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