富士電機、次世代パワー半導体の生産能力10倍へ 24年度
省エネ性能向上 EVなど電動車に需要
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富士電機は2024年度に、次世代パワー半導体の生産能力を20年度実績の約10倍に引き上げる。炭化ケイ素(SiC)を使って省エネ性能が高く、電気自動車(EV)など電動車向けでの需要拡大を見込む。現在は新幹線の部品向けなどに生産しているが、自動車産業への供給に備えて、国内の工場で量産体制を整える。
同社は電力制御に使うパワー半導体に力を入れている。SiC製の次世代パワー半導体は既存のシリコン製より高...
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