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フォーエバー21、日本に再進出 アダストリアが展開

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2019年に日本市場から撤退したファストファッションの「フォーエバー21」が23年、日本に再進出する。伊藤忠商事が、同ブランドを管理・保有する米投資ファンド「オーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)」から日本で事業展開できる権利を取得し、アダストリアが店舗運営や商品販売を担う。2023年2月からアダストリアの電子商取引(EC)サイトで販売を始め、商業施設内に店舗も構える。

フォーエバー21は1984年に米国で創業し、09年に日本に本格進出した。流行のデザインを取り入れた婦人服などを低価格で販売する「ファストファッション」のブランドとして、日本でも10~20代の若い女性を中心に支持を集めた。日本では一時期、20店舗以上を展開していた。世界的なネット通販の台頭や消費者の嗜好の変化で販売が伸び悩み、19年9月に経営破綻。同年10月には日本国内14店舗とオンラインストアを閉鎖し、日本市場から撤退していた。

伊藤忠はこのほど「フォーエバー21」ブランドを保有するABGから日本市場のマスターライセンス権を取得し、アダストリアとサブライセンス契約を結んだ。

アダストリアは10~30代前半と撤退前に比べて幅広い年代層を主要顧客に設定し、初年度は婦人服と服飾雑貨を販売する。取扱商品は海外で生産する。約8割はアダストリアが企画し、2割は米国で企画された商品を販売する。平均商品単価は4000円程度となる見通し。

23年2月からアダストリアの自社ECサイト「ドットエスティ」で販売を始める。同年4月に再進出後の1号店を開く予定だ。年間3店舗を目安に出店していく。外部のECサイトでの販売も視野に入れる。売上高は初年度に13億円、28年2月期に100億円を目指す。

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