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GaudiyとDNPが業務提携 メタバースに印刷技術で協業

ブロックチェーン技術を活用したエンタメ事業を展開しているGaudiy(ガウディ、東京・渋谷)が大日本印刷(DNP)と業務提携した。ガウディはオンラインで画像などのトークンを発行し、DNPの印刷技術を活用して現実空間でもトークンを資産として所有できるようにすることなどを想定している。

ガウディは画像や音声などのデジタル資産が唯一無二であることを証明できる「非代替性トークン(NFT)」を活用した事業を手掛ける。DNPとの業務提携ではまず、21日からDNPが運営に携わる施設で開催するアニメのイベントでNFTを配布する。アニメのグッズを一定額以上購入した客にポストカードを配り、客がカードに印刷されたコードを専用サイト上で入力すると限定のイラストが手に入る。

限定のNFTはガウディが人気漫画の「約束のネバーランド」向けに提供している、ファン同士がオンライン上で交流できるコミュニティーで取得できる。NFTはオンラインでやり取りすることが一般的だが、ポストカードなどを介することで利用者の裾野が広がると見込む。

ガウディとDNPはポストカードの配布を皮切りに、仮想空間「メタバース」関連の協業を重ねる。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、アバターなどを通じて他者と交流しメタバースで過ごす時間が増えている人も多い。ガウディの石川裕也社長は「デジタル上にアイデンティティーがあっても、食事をするのはリアル(現実)の自分だ。(DNPとの提携も通じて)デジタルとリアルの橋渡しをする」と話す。

具体的な協業の内容は今後両社で詰めるが、本やフィギュアなど現実の資産にひもづいたNFTの発行や、画像などのデジタル資産を現実のモノに印刷することなどを想定しているもようだ。DNPの担当者は「メタバースで得たNFTはリアルでも所有したくなるはずだ。ここにDNPの技術を生かせる」と説明する。2022年内にも両社で事業を展開したい考えだ。

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