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バイト時給、5月は1.5%上昇 事務系は過去最高更新

リクルートが15日発表した三大都市圏(首都圏、東海、関西)の5月のアルバイト・パート募集時平均時給は、事務系が1165円と前年同月に比べ35円(3%)上昇し過去最高を更新した。新型コロナウイルスワクチンの接種や電子商取引(EC)関連のコールセンタースタッフを中心に、需要が旺盛だった。

同社の求人媒体「タウンワーク」などの掲載情報をまとめた。アルバイト・パート全体では同16円(1.5%)高い1091円だった。事務系の時給が過去最高になったのは5カ月ぶり。職種別ではコールセンタースタッフが同35円(3%)高い1373円と、過去最高額だった。

コロナワクチンの接種に関連した問い合わせなどは人手不足感が解消せず、依然として求人が多い。外出自粛に伴う巣ごもり消費も底堅い。アパレルを中心にECや通信販売の利用は活発だ。注文や商品の確認といった顧客対応の充実へ、採用を増やす企業も増えているようだ。

ネット通販では簡単な質問に対して自動応答のチャットボットの活用が進む。ただ「コールセンターではより難しい質問への対応など、能力の高いスタッフが求められる」(リクルート)。業務の一律の自動化は困難なことが、時給を押し上げている。

一方、緊急事態宣言の影響を受け飲食店員といった「フード系」は1013円と、前年同月比7円(0.7%)の上昇にとどまった。「ホールスタッフ(居酒屋・バー)」は同24円(2%)安い1065円となり、採用も停滞ぎみという。

ディップが同日発表した求人情報サイト「バイトル」に掲載されたアルバイト・パートの5月度平均時給は、前年同月比55円(5%)高い1120円だった。「事務的職業」は同116円(10%)上昇し1313円となった。求人件数は前年同月比66%増の約17万3000件だった。介護を含む「専門的職業」は前年同月の約3.5倍になった。

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