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三越伊勢丹、旗艦店安住のツケ 目減りやまぬ付加価値額

松川文平

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三越伊勢丹ホールディングスが「旗艦店」に安住したツケが現れている。構造転換を進めてきたライバルに付加価値の創出で遅れ、新型コロナウイルス禍に見舞われた2020年度の連結営業損益は大手3社の中で傷が深い。新社長は百貨店モデルの深化を掲げるが、早期に成果を出せなければ、市場からの突き上げは強まることになる。

コロナの打撃は業界で最も大きい。21年3月期の売上高は前の期比3割減の8000億円前後。営業損益は300億円前後の赤字と...

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