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NEC、スペイン通信大手と実証 オープンRAN技術で

NECは通信の「オープンRAN」化を商機とみている

NECとスペイン通信大手テレフォニカは14日、異なるメーカーの通信設備を組み合わせる「オープンRAN」の商用化に向け実証実験すると発表した。スペインやドイツ、英国、ブラジルの4カ国でシステムを構築して課題を検証する。実績を積み上げることでNECは他社での受注にもつなげたい考えだ。

2022年までに少なくとも計800カ所で高速通信規格「5G」向けの基地局を整備する。基地局では複数の企業の製品やソフトウエアを使用する。NECは機器の提供のほかシステムインテグレーターとして全体を取りまとめる。同社が複数市場にまたがってオープンRAN関連のプロジェクトを行うのは初めて。統合システムの構築や検証は英国にあるNECの開発拠点を活用する。

通信業界では、異なるメーカーの機器を相互接続できるようになるオープンRAN技術への注目が高まっている。特定メーカーに依存しないため、設備の調達先を多様化してコスト削減につなげられるといったメリットがある。すでに英通信大手ボーダフォン・グループなどが整備計画を明らかにしているほか、テレフォニカも25年までにネットワーク全体に占めるオープンRANの割合を50%まで高める方針を示している。

一方で通信には高い信頼性が求められるため導入に慎重な企業も多い。NECは大規模な実証実験で実例を積み上げ、今後の本格受注に弾みをつけたい考えだ。

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