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不二越、純利益3.7倍の90億円に上方修正 21年11月期

不二越は14日、2021年11月期の連結純利益が前期比3.7倍の90億円になる見通しだと発表した。従来予想から50億円引き上げた。国内外で自動車や建設機械の販売が回復しており、軸受け(ベアリング)や油圧機器などの部品の販売が伸びる。年間配当は従来計画から20円引き上げ、100円(前期は50円)とする方針だ。

売上高は12%増の2250億円、営業利益は97%増の135億円を見込む。それぞれ従来予想から200億円、55億円上方修正した。売り上げの約半分を占める国内が年度後半の自動車生産の回復を追い風に1割増収になる見通し。工作機械や半導体製造装置向けの部品や工具の販売も伸びる。

海外は全地域で増収を計画する。けん引役の中国が21%増の430億円となるのに加え、欧州も18%増を見込む。同日記者会見した坂本淳社長は中国の先行きについて「建機などの一部で調整もありそうだが、総じて高水準な需要が継続する」との見方を示した。

同日発表した20年12月~21年5月期連結決算は、売上高が前年同期比8%増の1120億円、純利益が10倍の44億円だった。

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