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ソフトバンク、10月末までに「5G」人口カバー率80%に

ソフトバンクは5Gの通信エリア拡大を急ピッチで進める(常務執行役員の関和智弘氏)

ソフトバンクは14日、10月末までに高速通信規格「5G」に対応する通信基地局を全国2万カ所に設置することで、通信サービスの提供範囲を示す「人口カバー率」を80%にすると発表した。動画コンテンツやSNS(交流サイト)の普及で、大容量のデータをスマートフォンで閲覧する需要は増えている。高速通信ができる環境の整備を急ピッチで進める。

ソフトバンクが14日に開いた新サービス発表会で、5G通信の進捗状況を説明した。足元では計1万4000超の5Gの基地局を設置した。2022年春には5万局に増やし、人口カバー率を90%にする計画だ。人口カバー率は通信サービスを利用可能な人口の目安を示す指標として、通信各社が採用している。

21年度末までに、競合するNTTドコモは5G通信エリアの人口カバー率を55%、KDDIは90%にする方針を示している。ソフトバンク常務執行役員の関和智弘氏は「対応エリアが広がり、(同社の)5Gのデータ通信量は8月に20年8月の200倍に増えた。様々なコンテンツをより快適に使ってもらえるようにしたい」と話す。

通信プラン契約者にスマホ決済のPayPayでクーポンを積極配信するなど、グループ連携を強化する(ソフトバンクの榛葉淳副社長)

5Gの普及を念頭に、人気のあるコンテンツも使いやすくする。データ容量が無制限の通信契約(月額7238円)の利用者を対象に、動画配信サイト「ユーチューブ」の有料プランを通常料金より2~4割安い月880円で提供する。契約するとユーチューブの動画を保存したり、広告なしで閲覧したりできる。

今後は各スポーツや音楽ライブとデジタル技術をかけ合わせるなどして、提供できるコンテンツを増やしていく。ソフトバンクグループ(SBG)が投資する世界のIT(情報技術)企業との連携も視野に、「グループ全体で世界中から魅力的なコンテンツを取り入れ、逐次展開したい」(ソフトバンクの榛葉淳副社長)と説明する。

(池下祐磨)

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