/

サイゼリヤ 一転黒字 今期最終 経費減や支援金寄与

サイゼリヤが8日に開店する小型店舗「サイゼリヤ地下鉄赤塚店」

サイゼリヤは14日、2021年8月期の連結最終損益が10億円の黒字(前期は34億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想(36億円の赤字)から一転黒字となる。家賃や食材費などのコスト削減や国内外の政府の支援金が寄与する。店舗にかかる減損損失の計上も想定より減少する見込みだ。

売上高は前期比4%増の1325億円、営業損益は7億円の赤字(前期は38億円の赤字)を見込む。2度目の緊急事態宣言の発令による営業時間の短縮要請が影響し、売上高は従来予想から25億円下振れる。一方で、店舗での人件費や水道光熱費の削減などが寄与し、営業損益は従来予想から3億円上回る見通しだ。

最終損益が一転黒字となるのは、国内の時短協力金33億円程度が21年8月期の営業外収益に計上される見込みだからだ。店舗にかかる減損損失の計上も当初の想定の40億円から20億円弱に減少することも寄与する。

夜8時までの営業時間短縮となる「まん延防止等重点措置」が12日から東京でも適用となった。首都圏1都3県に大半の店舗を構えるなか、同社の堀埜一成社長は「これが神奈川や千葉に波及し、また緊急事態宣言が起きるのではと懸念している」と話した。

同日発表した20年9月~21年2月期の連結決算は、売上高が前年同期比18%減の628億円、最終損益は5億6500万円の赤字(前年同期は22億円の黒字)だったと発表した。売上高は従来予想より24億円ほど下回ったが、海外でも政府などからの支援金を受け営業損益から最終損益まで計画より上振れた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

業界:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン