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スバルの世界販売EV「ソルテラ」、594万円から

SUBARU(スバル)は14日、初めて世界販売する電気自動車(EV)「ソルテラ」の価格を594万円からにすると発表した。5月12日から受注を始める。トヨタ自動車との共同開発車で、トヨタが個人向けではサブスクリプション(定額課金)サービスで提供し、スバルは店頭で販売する。

ソルテラは、5人乗りの多目的スポーツ車(SUV)。日本、北米、中国、欧州で発売する。トヨタのEV「bZ4X」と基本仕様は同じで、スバルとトヨタが共同開発したEV専用車台を採用する。電池容量は71.4キロワット時とし、航続距離は前輪駆動車で567キロメートル、四輪駆動車で542キロメートル。国内販売計画は月150台で、トヨタの元町工場(愛知県豊田市)で生産する。

スバルはソルテラを店頭で販売する。EVの国内販売で、競合他社の多くはサブスクに加えてオンライン経由といった従来と異なる売り方を主軸に据える。スバルはこれまでの車両と同じ販売手法を採用することで、競合と差異化する。トヨタはサブスク「KINTO(キント)」を利用してbZ4Xを提供する。

競合車種のひとつとなる日産自動車のEV「アリア」の価格は539万円から。アリアの航続距離は470キロメートル(二輪駆動車)。ソルテラはアリアに比べて航続距離が約2割長いが、価格を約1割高くした。トヨタのbZ4Xの参考価格は600万円(前輪駆動車)。

スバルは四輪それぞれを制御して走行性能を高める駆動技術に強みを持ち、ソルテラも同技術を採用する。同社の中村知美社長は2021年11月の発表時に「EVでもやっぱりスバルだ、と感じてもらえる車に仕上がった」と話していた。

スバルは30年までに、世界の新車販売の4割以上をEVとハイブリッド車(HV)にする目標を掲げる。ソルテラはその戦略を実現させるための最初の商品と位置付ける。

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