窓が価格2倍でも需要 断熱性重視、電力高への不安映す
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毎朝、外の天気をみるため何気なくのぞく窓。住設市場ではいま、高価格帯の窓が売れている。一般的なタイプに比べ価格は2〜3倍でも、断熱性や強度に優れた製品に人気が集まる。電気料金の上昇が止まらず、光熱費を抑えられる点が評価されている。強度の高い窓は、気候変動で想定を超えた豪雨への備えにもなる。暮らしに忍び寄る不安を、少しでも和らげたいとの消費者の心理がにじむ。
愛媛県在住の50代男性は昨年、念願の戸...
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モノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げる連載。商品の種目ごとに細かく担当を受け持つ日経記者が、その担当の商品・サービスの値段の変化がなぜ起きたのか、日本だけでなく世界のトレンドまで鋭く切り込みます。
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