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IT機器を捨て続ける日本 情報流出恐れ破壊を優先

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企業の設備更新で生じた、まだ使用可能なIT(情報技術)機器が大量に廃棄されている。内部データを消去すればそのまま再利用(リユース)が可能な状態でも、分解や記憶媒体の破壊処理を選ぶ例が多く、データ消去への理解不足が普及の壁となっている。ESG(環境・社会・企業統治)意識の高まりもあり、処理ルールを見直す企業も出てきた。

東京都内の2千平方メートルの倉庫内に、3万台超の中古サーバーや通信機器が並ぶ。...

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現代の日本、世界が直面する構造問題の根っこに一体なにがあるのか。未来志向の「解」を求めて、記者が舞台裏や歴史を徹底的に探ります。

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