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スバル、レース用EV発表 ヤマハ発動機の駆動装置採用

SUBARU(スバル)傘下のモータースポーツ統括会社スバルテクニカインターナショナル(STI)は14日、レース用の電気自動車(EV)のコンセプト車を世界初公開した。ヤマハ発動機が開発した駆動装置を採用し、高い出力レベルを実現した。脱炭素に向けモータースポーツでも電動化は欠かせないとみて、EVの開発を急ぐ。

カスタムカーの展示会「東京オートサロン2022」に、コンセプト車「STI E-RA CONCEPT」を出展した。ヤマハ発製の電動モーターと基幹部品であるギアやインバーターを一体にした電動ユニットを搭載した。車両の出力は800キロワットと1000馬力を超える。モーターを車輪ごとに付け、独自の四輪駆動システムを活用することで車体を制御する。容量60キロワット時のリチウムイオン電池を採用した。

国内のサーキットで走行実験を重ね、23年以降に24時間耐久レースの開催地である独ニュルブルクリンクサーキットで走行タイムを測る。

温暖化ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルが社会的な課題となっており、レース用の車両でも電動化の技術開発を進めてきたという。STIの平岡泰雄社長は同日、「モーター駆動になってもスバルらしい技術を磨く」と話した。

自動車各社は、量産EVの発売を急ぐ。スバルもトヨタ自動車と車台を共通開発した量産EV「ソルテラ」を今年半ばに発売する。モータースポーツでも電動化の技術力を高め、車の制御や安全性などに関わる技術を量産EVに応用する狙いがありそうだ。

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