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1月の大卒内定率、初の1割超え オンラインで選考早期化

就職情報会社のディスコ(東京・文京)は14日、2023年春卒業予定の大学生・大学院生の1月1日時点の就職内定率が13.5%だったと発表した。同時点で1割を超えるのは現行の就活ルール(3月に採用広報、6月に選考解禁)になった17年卒以来で初めて。新型コロナウイルス禍でオンラインの就活が浸透して企業と学生が接触しやすくなり、就活の早期化が進んでいる。

調査は1月1日~6日まで、ディスコの就職情報サイトに登録している23年3月卒業予定の大学生・大学院生にネットで実施し、1104人が回答した。

内定率は前年同月比で4.8ポイント上回り、上昇幅も17年卒以降で最高だった。ディスコの武井房子上席研究員は「インターンシップを経由した早期選考が進んでいる」とし「オンラインでのインターンが進み、企業が多くの学生に声をかけやすくなっている」と分析している。

インターンに参加した経験がある学生は88.2%だった。参加後に企業から受けたアプローチは「インターンシップ参加者限定セミナーの案内」が80.2%で最も多く、前年同月比で6.9ポイント上昇した。

「早期選考の案内」が70.7%で続き、9.8ポイント上がった。本選考を受けた企業のうち、インターンに参加した企業があるとした学生は77.3%で4.2ポイント増えた。

学生側の意識も変化している。就職戦線の見方を聞くと、「楽になる」との見方は43.6%で前年同期と比べて37.8ポイント上昇した。「厳しくなる」とした意見は56.5%で37.8ポイント減少した。

新型コロナへの警戒は続いており、感染状況が採用数に「影響があると思う」としたのは69.1%だった。今後の内定率について、武井上席研究員は「社内の年齢構成のバランスなどを考慮して企業の採用意欲は底堅い。オンラインで面接できる環境も整っているため前年と比べて高い数値で推移する」とみている。

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