JAL、16日から中国・天津線運航 北京発着の需要獲得

日本航空(JAL)は13日、7月16日から成田―天津線を臨時で運航すると発表した。中国当局による新型コロナウイルス対策の運航制限が緩和されたためで、当面は毎週土曜日に週1往復する。
中国当局は北京線の厳しい運航制限を続けており、日本発の旅客便は運航できない状況だ。北京にも近い天津への運航で、日本と中国を往来する旅客の需要に応える。米ボーイングの中型機「767-300ER」を使用する。JALは新型コロナ禍以前は中部―天津線を運航していた。
全日本空輸(ANA)は11日、成田―北京線で北京発の復路のみ運航を再開した。