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イオン、食品PB3000品目年内値上げせず 低価格志向に対応

イオンは13日、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の食品約3000品目について、年内は値上げを実施しないと発表した。小麦粉やコーヒーなど、食品メーカーが値上げを表明しているカテゴリーについても価格を据え置くほか、内容量を減らすなどの「実質値上げ」も行わない。新型コロナ下で低価格志向も強い中、いち早く消費者のニーズに沿う方針を示すことでPBの販売強化につなげる。

トップバリュの食品は総合スーパー(GMS)のイオンリテールや食品スーパーのダイエーなど、グループ約1万店で約3800品目を扱う。今回はその約8割の品目で12月31日まで価格を維持する。例えばレギュラーコーヒー(400グラムで税別378円)やマヨネーズ(500グラムで同158円)などを値上げしない。生鮮食品や総菜などは対象外となる。

食品業界では世界的な需要増や天候不順により、パスタや菓子、コーヒーなどでメーカーの値上げ表明が相次いでいる。これらメーカーの「ナショナルブランド」についてはイオンもある程度店頭価格に反映させる方針だが、PBについては「コスト削減を徹底するなどし、消費者の低価格志向に対応したい」(西峠泰男・執行役)という。

イオンは今回の施策により、トップバリュの食品カテゴリーの12月末までの売上高を、前年比で2割引き上げたい考えだ。販売競争が厳しい中、イオン同様にPBについては価格を維持する小売り大手の動きが広がる可能性がある。

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