/

この記事は会員限定です

故・長尾真さん(元京大学長) 情報学の大家

追想録 

[有料会員限定]

画像認識や機械翻訳などで世界的な成果を上げ、晩年は知的資産整備の重要性を説いた。ひょうひょうとした風貌で哲学に造詣があり、人間とは何かを探究した情報学の大家だった。

代々神職の家に生まれたが、敗戦後に父親から「時代は変わった。家を継がず好きなことをやったらいい」といわれ、就職に困らない工学分野に進んだ。京都大学で修士課程を終えた1961年に情報工学の先駆者だった坂井利之教授から「助手にならないか...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り294文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

著名人のありし日を偲ぶコラム「追想録」の記事サイトです。故人の人となりや業績、逸話などを経験豊富な日経の編集委員や記者が振り返ります。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません