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ピザハット、ヤマエGHDが買収 ファンドから数十億円で

食品商社ヤマエ久野(福岡市)の持ち株会社であるヤマエグループホールディングスは10日、宅配ピザ店を展開する日本ピザハット・コーポレーション(横浜市)を買収すると発表した。投資ファンドのエンデバー・ユナイテッド(東京・千代田)系から31日に全株式を取得する。買収額は非公開だが数十億円程度とみられる。

日本ピザハットの「ピザハット」は全国で約500店舗を展開する。ドミノ・ピザやピザーラに次ぐ業界3位だ。日本ピザハットはエンデバーが2017年6月に「ケンタッキーフライドチキン」などを展開する日本KFCホールディングスから買収していた。

ヤマエGHDは主に九州を地盤としているが、小売り分野などを含めたM&A(合併・買収)による事業の全国拡大を目指している。ピザハットの買収で知名度を上げ、今後のM&Aの加速につなげる狙いとみられる。小麦粉などの卸も手がけており、相乗効果で採算改善につなげる。

日本ピザハット・コーポレーションの22年3月期の売上高は209億円、経常利益は13億円。エンデバー傘下の5年で370店舗から500店舗まで増やした。昭和シェル石油(当時)との業務提携による共同店舗の出店や、宅配代行サービス「ウーバーイーツ」による宅配を始めるなど他社との提携も含めて需要の取り込みを進めた。

日本ピザハットを巡っては、過去に国内投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京・港)も買収交渉をしていたが、ピザハットのライセンス契約を管理している米ファストフード大手のヤム・ブランズの承認が得られず断念した経緯がある。

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