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大林組など、ショベル自律運転を現場で実証 50%省人化

大林組は13日、NECや大裕(大阪府寝屋川市)と共同で開発した油圧ショベルの自律運転システムをトンネル工事現場に適用する実証実験を行ったと発表した。遠隔地に作業を監視する操縦者を1人配置するだけでよく、50%の省人化を実現した。今後、適用可能な現場から順次導入する。

今回現場に導入したシステムは3社が2019年に開発し、メーカーにかかわらず後付けで操縦装置を設置することで導入可能だ。このほど初めて関東地方のトンネル工事現場で導入した。

実証実験では掘削作業からトラックへ土砂の積み込みの完了まで全工程を自律運転で行った。1人の操縦者が2台の油圧ショベルを同時に監視し、その間人の手による作業は発生しなかった。

実際の作業のため、掘削する土砂の上に設置されたセンサーで認識した土砂の形状を基に、自動で掘削しやすい位置に土砂をかき寄せたり、ショベルで掘削した土砂の体積を推定したりする機能を新たに追加した。1度で安定した量の土砂を掘削できるほか、トラックに積む土砂の量を自動で調整し、積載目標重量の98~100%まで土砂を積み込める。カメラでトラックの荷台の形状を認識する機能の検証も行い、あらゆるトラックに対応可能となった。

建設現場では深刻な人手不足に対応するため、省人化に向けた技術開発が急務となっている。今後1人あたりの監視台数を増やし、さらなる省人化を進めることも可能という。

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