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ファミマが6年ぶりベア、年4%賃上げ インフレ手当も

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ファミリーマートは2023年の春季労使交渉で基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせて月額1万円賃上げする方針を固めた。ベア実施は17年以来6年ぶり。年収ベースの賃上げ率は組合員平均で約4.3%となる。17年にはベアと定昇の合計で6770円だったが、今回は大きく上回る賃上げを実施して優秀な人材の確保につなげる。

対象は国内外に勤務する正社員の組合員、約4500人で14日までに労働...

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賃上げは賃金水準を一律に引き上げるベースアップと、勤続年数が上がるごとに増える定期昇給からなる。2014年春季労使交渉(春闘)から政府が産業界に対し賃上げを求める「官製春闘」が始まった。産業界では正社員間でも賃金要求に差をつける「脱一律」の動きが広がる。年功序列モデルが崩れ、生産性向上のために成果や役割に応じて賃金に差をつける流れが強まり、一律での賃上げ要求の意義は薄れている。

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